世界が羨望の眼差しを向けるファッション都市・東京より、新ブランド<FTW(エフ・ティー・ダブリュー)>がローンチする。

ブランド名の<FTW>は“FOR THE WEEKEND”の略語で、“仕事や学校など制約の多い社会へのアンチテーゼを唱え、自身のアイデンティティが開放される週末のためのユニフォーム”というコンセプトを表現している。

バックボーンに存在するのは、80〜00年代の裏原シーンにも通ずるUKパンクやグランジ(ロック) などの音楽的要素や、日に日に存在感を高めるヴィンテージカルチャー。

また、そのデザイン性とクオリティの高さからは予想しえない、良心的なプライスレンジも<FTW> の魅力のひとつ。
Tシャツは¥3,500〜、スウェット¥7,000〜、パンツ¥8,000〜、アウターでも〜 ¥20,000までに止めている理由には、「経済的な垣根を取り払い、ユース世代にも全力で洋服を着る喜びを感じてほしい」というデザイナーの切な想いが込められている。

そして、春夏・秋冬といった従来のコレクションスタイルとは一線を画し、シーズナルなアイテムをオンタイムで展開するべく、リリースは隔週で実施する予定。

<FTW>のグランドオープンを記念して、<DICKIES(ディッキーズ)>とのコラボレーションが実現した。イギリスのパンクシーンからインスパイアされたダブルライダースジャケットとボンデージパンツのセットアップは、<DICKIES>の取り組みでも前例のない前衛的なデザインとなっており、ライダースの背中には「Livin’ in the Real World」のスローガンを配している。