⾹港を拠点とするクリエイティブスタジオAllRightsReservedがアーティスト花井祐介とのコラボレーション『Down But Not Out/ ダウン・バット・ノット・アウト』を発表。 ちょっと休んでまた⽴ち上がって前に進む、そんな思いを込めて作られた 花井祐介初のウッドスカルプチャーとウッドボトルを個数限定で発売される。
これまでもアンディー・リメンターの『DOWNTOWN』スカルプチャーシリーズ、岳敏君の『GENESIS』のインテリアコレクタブル、エリック・パーカーの『 FUTURE 』コレクションなど、画期的な作品を発表してきた香港を拠点とするクリエイティブスタジオAllRightsReserved が創立したアーティストプロジェクトレーベル《MEET PROJECT》by AllRightsReservedから、今回日本人アーティストの花井祐介の作品が登場する。《MEET Yusuke Hanai PROJECT》は、『DOWN BUT NOT OUT / ダウン・バット・ノット・アウト』と題した花井の最新オリジナル作品となるウッドスカルプチャーと、同じタイトルのウッドボトルの2作品で展開され、2020年8月10日より世界で個数限定で発売。
花井祐介は20代でサンフランシスコへ渡りアートを学び、50―60年代のアーティスト、ビートニックス、ヒッピー、サーファーなど、色んなカウンターカルチャーの影響を色濃く受けました。日本の美的感覚とアメリカのレトロなイラストレーションを融合した独自のスタイルを確立し、現在は国内外問わず活動の幅を広げています。過去の立体フィギュアの創作経験を生かし、花井と香港を拠点とするクリエイティブスタジオAllRightsReservedは協業で、現代アートと職人技を融合し、本人にとって初となるウッドスカルプチャーに挑戦しました。約19インチの彫刻作品は花井にとって最大のサイズの立体作品となる。
「今回発表するウッドスカルプチャーは普通のフィギュアよりすこし大きめですが、木彫りの人形なので北海道の木彫りの熊に腰掛けてもいいし椅子に腰掛けさせても、棚のエッジに腰掛けるように置いてもいいです。たまに眺めて、失敗してやけ酒している馬鹿な男を笑ってください」と花井氏はコメントしている。同時に発売となる高さ約8.7インチのウッドボトルは一輪挿しなどインテリアとしても楽しめるアート作品だ。
『DOWN BUT NOT OUT /ダウン・バット・ノット・アウト』は人生がうまくいかない時の辛い気持ちを自虐的に茶化して笑い、また前に進む。これはシンプルな生き方を表現したナラティヴ・アートでもあり、作品タイトル『DOWN BUT NOT OUT /ダウン・バット・ノット・アウト』とは、「ダウンしたが、まだKOされていない」というボクシング用語から派生した言葉。作品の主人公は「大変な人生で疲れていても、もう一度上をむいて頑張る人」を想像して作られた。「子供の頃から友人とふざけて茶化しあいながら絵を描くのが好きでした。友人の癖や失敗、似顔絵を茶化して笑いあってきました。やってることは今でもかわりません。自分たちの人生は子供の頃に思い描いていたような輝かしいものとはかけ離れています。馬鹿な失敗をたくさんしてきました。でもその度に友人と酒をのみ自分たちの失敗を自虐的に笑い合い明日のエネルギーにしてきました。今の人生は子供の頃に思い描けなかったほど充実しています。失敗したり嫌な目にあったり大切なモノをなくしたり、大変なウィルスが世界中に蔓延したり、辛いことは生きていると沢山あるけど生きているかぎり終わっていない、ちょっと休めば立ち上がってまた前に進みます ”Down but not out”そんな気持ちで作った作品です」と作品について花井氏は語っていた。
発売が待ち遠しいスペシャルな作品の登場だ。
『DOWN BUT NOT OUT /ダウン・バット・ノット・アウト』
■ウッドスカルプチャー(ハンドペイント)エディション 15
こちらの商品の詳細に関してはhttps://ddtstore.com/をご確認ください。
■ウッドボトル(シリアル番号入り)200個限定 32,000円 (+ TAX) / USD $300発売日:2020年8月10日HK 11時 (東京時間 12時)
発売先:https://ddtstore.com/
発送は9月より順次行います。
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